「日本5-6カナダ」(31日、那覇)
31日、「侍ジャパン vs. カナダ」の試合が那覇で行われ、侍ジャパンは「日本5-6カナダ」で敗れた。菊池涼は1安打、鈴木誠は2安打、會澤は1安打と活躍。
菊池涼”絶妙セーフティーバント”
カープから選出の3選手は全員安打で全員ホームを踏んだ。
代打の会沢、途中出場の外崎の連打で無死一、二塁とすると、菊池が初球を一塁方向へセーフティーバント。ボールは絶妙な位置へと転がってオールセーフとなった。ベンチでは稲葉監督が拍手。三塁ベース上では広島で同僚の会沢も手を叩いて賛辞を送った。
出典元:侍J、菊池が絶妙セーフティーバントで満塁機演出 坂本の犠飛でカナダと3点差に― スポニチ Sponichi Annex 野球
10月31日(木) 日本 vs. カナダ [那覇]
カナダ 060|000|000| 6
日本 000|210|101| 5
菊池涼介は「2番・セカンド」、鈴木誠也は「4番・ライト」で先発出場し、會澤翼は途中出場した。試合は中盤から終盤にかけて追い上げたが、序盤の6失点が重かった。投手陣は3回以降を無失点に抑え、野手陣は1点差に迫る追い上げを見せたのは収穫だろう。
菊池涼介
5打数1得点1安打1盗塁
鈴木誠也
5打数1得点2安打
會澤翼
3打数1得点1安打
「日本0-6カナダ」の4回裏は、先頭・鈴木のレフトフェンス直撃のツーベースヒットをきっかけに、この回2点をあげた。「日本2-6カナダ」の5回裏は、代打・會澤のセンターへのヒット、菊池のセーフティバントでチャンスを広げ、この回1点をあげた。
菊池涼はお得意のセーフティーバントを決め、鈴木誠は豪快に振り抜きレフトフェンス直撃、會澤は体を残して技ありの一打。カープ選手の良いところが出た試合だった。